高齢化社会およびそれに関する日本と世界で起こっている革新的変化について詳しく知りたい方は、まず下記の資料を参考にするとよいでしょう。
[注: 文中に記載の呼称(人名・地名・団体名・報告書名・会議名など)は、非公式日本語訳・表記を含み、これを正式呼称とするものではありません]
高齢化社会
インドの高齢化に関するWHO報告書(英語)
WHOが1999年に発表し、インドにおける人口構成の変化について調査したものです。インドにおける60歳以上の絶対人口が2001年の7600万人から2021年には1億3700万人まで増加すると予測しています。
社会開発と高齢化に関するWHO報告書―失われるバランス(英語)
2000年6月に発表されたこの報告書は、高齢化が次の大きな社会発展問題になるとしています。報告書は、高齢者のほとんどが先進国に住んでいるという通説に根拠はなく、実際には高齢者(60歳以上)の大半は発展途上国に住んでいると説明しています。
高齢化に関するWHOのウェブサイト(英語)
WHOが手がけた様々なプログラムのポータルサイトです。高齢化に関する多くの報告書や特集記事も掲載されています。
世界的高齢化と成人の健康に関するWHOの研究(英語)
WHO多国間研究ユニット(WHO Multi-Country Studies unit)は、成人の健康と福祉に関して縦断的(longitudinal)情報を集めるため、長期的調査プログラムの一環として、世界的高齢化と成人の健康に関する研究(Global AGEing and Adult Health:SAGE)を開発しました。
2008年世界保健統計(World Health Statistics)(英語)
WHOに加盟する193カ国の保健統計を掲載しています。2008年に出版された第4版では、保健統計に関して10項目が強調され、主な健康指標が70項目以上に増えています。
高齢化と健康―アフリカ編(英語)
コンゴに拠点を置くWHOアフリカ地域事務局のこのプログラムは、アフリカ諸国における高齢者の健康と福祉を増進し、地域社会への社会的統合を進めることを目指しています。
高齢化と健康―西太平洋編(英語)
西太平洋地域のほぼすべての国で、人口の高齢化が進行しています。このような人口動態は、過去における大規模な出生コホートと、高齢者を含んだグループの生存率の向上が見られることによります。この地域の平均寿命は男女合わせて70.5歳、男性68.6歳、女性72.5歳ですが、国家間で顕著な差がみられます。
日本政府ホームページ 高齢社会対策
超高齢社会に対応する日本の政策を紹介しています。「高齢社会白書」が、このサイトからダウンロードできます。
広瀬信義医師の研究紹介ホームページ
(慶応義塾大学医学部 老年内科 百寿者研究)
慶應義塾大学医学部の広瀬教授を中心にした研究グループは、日本の百歳以上の高齢者に関する研究に取り組んでいます。研究に関する詳細は、このホームページ上で公開されています。
科学
オリンパス テルモ バイオマテリアル社
2004年に設立されたこの会社は、生体材料と再生医療に関する研究開発を行っています。
黒川清教授の公式ブログ
黒川教授は日本でトップクラスの科学界のリーダーであり、WHO健康の社会的決定要因に関する委員会委員を務めました。
財団法人先端医療振興財団(神戸市)
神戸を拠点とする財団法人先端医療振興財団は、産学官の連携を強めて、先端医療分野の臨床研究と技術開発を行い、医療サービス水準の向上と、医療関連産業の集積形成を目指しています。財団の中心テーマの一つが、日本の高齢化社会のニーズに応えることです。
理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター(神戸市)
2000年4月に開設した理化学研究所 発生・再生科学総合研究センターは情報技術、環境科学および高齢化の分野で調査研究を行っています。
ケア
発展途上国の高齢者医療費予測に関する包括調査(英語)
2006年8月にWHO神戸センターが発行したもので、高齢化によって発展途上国で見込まれる医療費の増加予測について調査・検討しています。予測の精度を上げるにはどうしたら良いかについて提言しています。
WHO -「介護政策の手引き」WHO報告書(英語)
2002年に発表されたこの報告書は発展途上国9カ国の長期介護の政策について調査したものであり、主な手引きを紹介しています。
厚生労働省 介護・高齢者福祉
ホームページは日本の長期介護の保険制度について説明しています。
首相官邸ホームページ 長寿医療制度(後期高齢者医療制度)
日本の後期高齢者のための公的医療保険制度の変更に関する情報が入手できます。舛添要一厚生労働大臣からのの20分間にわたるメッセージが紹介されています。
WHO 健康の社会的決定要因委員会(英語)
2005年3月に始まった健康の社会的決定要因委員会では、マイケル・マーモット教授が議長を務め、一流の科学者と専門家が一堂に集まりました。委員会は、人々が生活し、働く社会の諸条件に取り組むことによって健康が達成されるとして、健康を改善する政策に関するエビデンスを示しました。委員会による最終報告が、2008年8月28日に発表されました。
健康長寿
日本の公衆衛生政策と生活習慣病の予防・管理対策(Public Health Policy and Approaches for Noncommunicable Disease Prevention and Control in Japan):事例研究(英語)
2005年12月に発表され、日本の生活習慣病対策について紹介したものです。平均寿命が世界最高となり、出生率が急速に低下している日本では、2000年に「21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)」と呼ばれる試みに着手しました。この試みは、財政負担や社会全体のコストを低減させるため、生活習慣病発症の予防に主眼をおいています。地方自治体(兵庫県..神戸市)の取り組みについても紹介しています。
「健康長寿」WHO報告書(英語)
この2005年の報告書では、健康を維持するための実用的な指針が紹介されています。生活習慣の変化や健康長寿についてが記載されている他、加齢性疾患の予防・治療・助言に関する項目、被介護者ならびに介護者双方に対するケアについての項目もあります。
WHO-生涯健康を保つ:高齢者に必要な栄養について(英語)
報告書の付録には、高齢者に対する食事ガイドラインが、高齢者に対し運動を奨励するハイデルベルク・ガイドラインと合わせて記載されています。
高齢化に関する国連プログラム(英語)
高齢化に関する国連プログラムは、国際連合経済社会局(UNDESA)の社会政策・開発局(DSPD)にあります。国連組織内の高齢化に関連する問題の担当部署となっています。
WHO-高齢化と栄養に関するサイト(英語)
このサイトでは、加齢の過程が栄養素の必要量に影響を及ぼすということについて扱っています。例えば、いくつかのデータは高齢になって必要量が減る栄養素もあれば、増やす必要のある必須栄養素もあるということを示唆しています。
坪田医師のブログ
慶應義塾大学医学部の坪田教授は眼科学の専門医で、抗加齢分野の治療・研究を行っています。
日本抗加齢医学会
日本抗加齢医学会(JAAM)は医師、医療専門家およびヘルスケア産業からなる医学会であり、日本の高齢化社会において生活の質を向上させる治療法の開発に取り組んでいます。
活力ある高齢化
高齢者に優しいまちチェックリスト(英語)
高齢者に優しいまちに必要な基本的特徴のチェックリストで、22カ国33都市において実施したWHO世界高齢者に優しいまちプロジェクトの協議結果に基づくものです。
英国における高齢者の健康、裕福、ライフスタイル(英語)
財政研究所(Institute for Fiscal Studies)が手がけ、マイケル・マーモット教授が主宰した英国の高齢者に関する長期的研究(2002年)の結果を紹介しています。調査には人口動態の社会的特徴、労働と退職、社会活動、健康、身体機能および認知機能が含まれてます。
WHO活力ある高齢化(ヨーロッパ地域)(英語)
WHOヨーロッパ地域事務局は活力ある高齢化に関連する諸課題、例えば育成政策の提唱、健全なライフスタイルの奨励、健康を脅かすリスクの低減および生活の質の向上などを強調しています。それは、WHOヨーロッパ地域のすべての国で、高齢化によって経済的・社会的要求が増えると考えられるからです。ヨーロッパでは健全な高齢化に関する政策の枠組みが構築されています。
WHO 高齢者に優しいまちの事業・活動・取り組み(英語)
高齢者に優しいまちづくりをすすめるWHOの取り組みについて紹介しています。高齢者に優しいまち作りのガイドやチェックリストなど、多くの出版物が入手できます。
健康都市化(英語)
WHO神戸センターがかがげる健康都市化プロジェクトは都市、特に活動の対象となる人々に対する健康の公平性の向上をもくようにかかげ、バンガロール(インド)、神戸(日本)、サン・ホアキン(チリ)、アリアナ(チュニジア)および蘇州(中国)を健康都市化実証研究モデル地域に設定しました。
シルバーカレッジ
1993年9月に設立されたシルバーカレッジでは、57歳以上の神戸市民を対象として学習の機会を提供します。講座には福祉問題、国際交流、環境、美術、工芸などがあります。
いなみ野学園
兵庫県いなみ野にある高齢者市民大学は、兵庫県が1969年に設立したもので、高齢者を対象として幅広い学習機会を提供しています。